高齢者歯科学講座 【末盛4階】
概要/診療
 
 
 
概要
 高齢者歯科学講座は、フレイルやオーラルフレイルが提言されるなかで、高齢者の口腔機能低下や低下予防に対して、心理面・機能面・形態面で口腔ケアや補綴的処置による対応を行っている。特に全部床義歯による対応は講義や実習内容を実践しフィードバックしている。また、歯の先天的、後天的な欠損に対しては口腔インプラントによる対応を担当している。
 全部床義歯とは、全ての歯を失った無歯顎者が使用する、いわゆる「総入れ歯」のことである。すべての歯を失ってしまうと、「人」というものは、単に食事や会話などの機能に支障をきたすばかりでなく、心理面にも影響を受けて、とかく消極的になりやすい。また、一般的に無歯顎者は高年齢者のことが多く、高齢者が抱える全身的な基礎疾患の他に、家族や地域などの社会的な環境にも配慮する必要がでてくる。したがって、老年者に対する口腔の諸問題と評価は個人によってさまざまであり、その対応方法も当然のごとくバリエーションがある。いずれにせよ、高齢者が安心して心穏やかに、「おいしく、咬むことかめること」ができるように「人と口腔の機能」を大切にして診療している。
 口腔インプラント学では、歴史からインプラント埋入術式、上部構造の製作、咬合、メンテナンスまでを講義している。国民の注目を集めている比較的新しい分野であり、「安全・安心なインプラント治療」を基本として診療している。
 今後とも解決しなければならない問題が多い分野なので、講座員が一つ一つを大切に行い、その結果を全員で共有するように努めている。
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