高齢者歯科学講座 【末盛4階】
研究
 
 
 
研究
高齢者や無歯顎に関する研究
 全部床義歯学装着者を対象とした咀嚼能力検査用質問紙を開発するとともに、十分な信頼性と妥当性を有することを確認してきた。高齢者の口腔内状態を調査し、装着されている補綴装置と咀嚼能力との関係を検討したものや、老人施設における高齢者の食生活と咬合力、咬合接触面積、義歯への主観的評価の関連とについても取り組んでいる。また、全部床義歯装着者には避けることができない義歯装着による顎堤粘膜の疼痛について新義歯と旧義歯とに分けて、その発現部位と特徴について調査し検討してきた。
インプラントに関する研究
  インプラントに関する新材料の開発・評価および臨床における安心・安全を考慮した新しい術式などの考案に取り組んできた。新材料の開発・評価では、細胞や動物を使用した生体適合性試験やオッセオインテグレーション(骨結合)に関する研究を行い、臨床における新しい術式の考案では、オゾン水を利用したインプラント表面の改質と埋入手術法で、国内・国外での特許申請を行った。
顎関節に関する研究
 顎関節骨形態情報と顎関節データとを統合、顎関節部の運動様相を可視化して評価する方法について取り組んできた。また、下顎頭のCGによる2.5次元の情報をもとに、手を触れることのできる模型として時系列に複数の下顎位の造形モデルを作製し、機能運動時の下顎頭の運動の様相を解析点の運動とともに追求している。
オゾンに関する研究
 オゾンを利用した環境改善装置を開発し診療室の環境改善を試みてきた。また、デンチャープラークの主たる構成菌であるCandida albicansを減少させるとともに義歯の脱臭を行う目的で、超音波とオゾンを組み合わせた超音波オゾン洗浄装置を開発し、その効果を検討している。
金属アレルギーに関する研究
 パッチテストにより陽性と判定された金属を検討し、感作されやすい金属の特定をてがけている。また、ある特定の金属に陽性を示す人は、別のある特定の金属にも陽性を示すという交叉反応性についても追求している。
教育に関する研究
 模型実習、臨床実習における実習内容の改良点や必要な教材について調査を行い、その結果をフィードバックすることで、実習内容の充実を計っている。
理工学系の研究
 老化促進マウスに骨形成因子BMPを移植し、生態が自然死に至るまでCTを撮影することで、BMP新生誘導骨の加齢変化の観察および検討を行っている。また、義歯のCAD/CAMによる製作を視野に、模型の入力系の考察、および出力として粉末積層造形法について検討している。
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