生理学講座 【楠元3階】
研究
 
 
 
研究内容
咬合の変化が下顎頭や関節円板の協調運動に与える影響に関する研究
 
感覚入力と咀嚼運動の調節の関係に関する研究
 ウサギを用いて咀嚼運動時の咀嚼筋筋電図活動や顎運動を記録して、咬合の変化や、感覚神経に刺激を与えた時の変調を解析している。
咀嚼負荷が咀嚼筋に与える影響に関する研究
 咀嚼時の機能的負荷の変化が、咀嚼筋の形態や機能にどの様な影響を与えているか調べるために、ウサギを用いて自由咀嚼時の顎運動や筋電図の記録、咀嚼筋組織の組織化学的解析を行っている。
中枢神経の摂食運動への役割に関する研究
 摂食運動のリズム形成に中枢神経がどのように関わっているか調べるために、ラットの摘出脳幹から神経細胞の活動を記録し解析している。
味覚に関する研究
 味の質の違いを中枢神経系がどのような機序で判別しているかを、ラットの脳にガラス管微小電極を刺入して、多数の単一神経細胞の活動を同時記録している。
噛みしめや咬合状態が運動能力に与える影響に関する研究
 運動時の噛みしめの有無やマウスガードの有無、咬合状態などが運動のパフォーマンスにどの様な影響を与えているか調べるために、ヒトを用いて運動時に咬合状態を変化させた時の筋電図活動やパフォーマンスの変化について解析している。
2-02 2-05
研究実績
1. Kimura,K., Murakami,H., Yamamoto,M., Yokoyama,T., Morita,T., Ito,Y., Hiraba,K.:Velocity-dependent EMG activity of masseter and sternocleidomastoideus muscles during a ballistic arm thrusting movement. Human Movement Science, 26: 48-67, 2007.
2. 倉田周幸,片倉伸朗,荒木一将,栗田賢一,平場勝成:ラット新生仔末梢付摘出脳幹−脊髄標本および摘出脳幹−脊髄標本における上喉頭神経電気刺激を用いた嚥下運動標本の開発. 愛知学院大学歯学会誌, 45(3) : 371-380, 2007.
3. 森田 匠、藤原琢也、根来武史、倉田周幸、丸尾尚伸、栗田賢一、後藤滋巳、平場勝成:ウサギ大脳皮質咀嚼野電気刺激により誘発された咀嚼様顎運動時の作業側下顎頭運動と咬筋・外側翼突筋の活動. 日本矯正歯科学会雑誌, 66(3) : 123-133, 2007.
4. Yokota, T., Eguchi, K., Satoh, T.:Differential taste coding of salt and acid by correlative activities between taste-sensitive neuron types in rat gustatory cortex. Neuroscience, 144: 314-324, 2007.>
5. Takumi Morita, Takuya Fujiwara, Takefumi Negoro, Chikayuki Kurata, Hisanobu Maruo, Kenichi Kurita, Shigemi Goto, Katsunari Hiraba :Movement of the mandibular condyle and activity of the masseter and lateral pterygoid muscles during masticatory-like jaw movements induced by electrical stimulation of the cortical masticatory area of rabbits. Archives Oralal Biology, 53(5) : 462-477, 2008.
6. 荒木一将、片倉伸朗、倉田 周幸、下郷  和雄、平場 勝成:NMDA誘発リズム活動発現における運動ニューロンの役割−ラット新生仔脳幹スライス標本を用いた運動ニューロン活動解析−. 愛知学院大学歯学会誌, 46(4) : 493-504, 2008.
7. 森田 匠、藤原 琢也、丸尾 尚伸、根来 武史、倉田 周幸、栗田 賢一、後藤 滋巳、平場 勝成:片側咬合挙上による作業側ウサギ下顎頭の異常運動と咬筋・外側翼突筋活動との関係. 日本顎関節学会雑誌, 20(2) : 139-150, 2008.
8. 横田 たつ子, 江口 国博, 平場 勝成 ラット大脳皮質推定錐体及び介在味覚ニューロンの味覚感受性と皮質局在性.日本味と匂学会誌, 15(3) : 341-344, 2008.
9. 横田たつ子,平場勝成:ラット延髄孤束核ニューロンの味特異的GABA抑制.日本味と匂学会誌,16(3) :335-338,2009.
10. 横田たつ子,平場勝成 ラット延髄孤束核味覚ニューロンの時空間特性 日本味と匂学会誌, 17(3) : 219-222, 2010.
11. Yokota T,Eguchi K, Hiraba K: Functional properties of putative pyramidal neurons and inhibitory interneurons in the rat gustatory cortex. Cerebral Cortex, 21(3): 597-606, 2011.
12. 森田 匠,藤原琢也,高須寛貴,齋藤恵介,後藤滋巳,平場勝成:咀嚼運動機能の生後発達に対する長期の粉末飼料飼育の影響.顎機能誌. 18: 26-42, 2011.
13. 横田たつ子,平場勝成:ラット延髄孤束核の味覚応答に対するGABA抑制の2つの異なる役割.日本味と匂い学会誌,18(3):265-268,2011.
14. 丸尾尚伸,森田 匠,伊東 優,松永知子,平場勝成,栗田賢一:ウサギ大脳皮質咀嚼野電気刺激により誘発された咀嚼様運動時の作業側顎関節における下顎頭と関節円板の協調運動.日顎誌 24: 157-167, 2012.
15. 伊東 優,森田 匠,松永知子,丸尾尚伸,平場勝成,栗田賢一:作業側関節結節削除によるウサギ咀嚼様運動中の下顎頭運動の変化.日本口腔外科学会雑誌 59(8): 506-516, 2013.
16. Hidenobu Sakumaa, Nobuo Katakura, Kazuo Shimozato, Katsunari Hiraba. Effects of medullary lesions on conditional pacemaker activity of neonatal rat hypoglossal motoneurons in vitro.Neurosci Res. 76 (2013) 42-51,2013.
17. 森田 匠、藤原 琢也、高須寛貴、齊藤恵介、後藤 滋巳、平場 勝成:長期の粉末飼料飼育がウサギ咬筋筋線維に与える影響−粉末飼料咀嚼時の咀嚼運動との比較による考察. Othod Wave-Jpn, 72(1) : 25-34, 2013.
18. T. Yokota, K. Eguchi, and K. Hiraba:Topographical representations of 1 taste response characteristics in the rostral nucleus of the solitary tract in the rat. J. of Neurophysiology, 111(1) : 182-196, 2013.
19. 平場勝成,森田 匠,松永知子,林 良宣 : スポーツ歯科医学とスポーツパフォーマンス.臨床スポーツ医学,31(6) : 516-525,2014.
20. 林 良宣,森田 匠,松永知子,平場勝成,村上 弘,服部正巳 : 噛みしめがラグピースクラム力に与える影響.スポーツ歯学 ; 18(2) : 41-47.2015.
21. Takumi Morita, Katsunari Hiraba, Tomoko Matsunaga, Yu Ito, Hisanobu Maruo, Kenichi Kurita : Unusual postero-inferior condylar movements that depend on the position of occlusal contact during fictive mastication in rabbits. Arch Oral Biol. 60(3) : 370-384.2015.
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