歯科理工学講座 【楠元2階】
概要
 
 
 
概要
 歯科医療の目的は、主としてう蝕や歯周病などによって歯が欠損したり喪失した場合、人工材料を使用して口腔内の複雑な機能と審美性の回復を図ることである。この目的を果たすために歯科で使用される材料は物理的、機械的及び化学的性質が優れており、しかも生体と適応、調和するものでなければならない。したがって、歯科理工学はこれらの材料の性質はもとより、その使用法さらには器具についての知識とその取り扱い法などについて学びかつ研究する学問である。歯科理工学を理解するためには物理、化学、生物学の基礎的な知識および広範な科学知識を修得していなければならない。歯科理工学の講義は総論と各論に大別され、その内容は金属材料、無機材料、有機材料及び歯科用機械、器具、さらにそれらの取り扱い方からなっている。講義で学んだ項目についてさらに理解を深めるために実習を行っている。
 歯科理工学講座は、学生教育の他に歯科材料、機械、器具について多彩な研究を行っている。当講座ではこれらの研究に興味をもつ学生諸君に広く扉を開き、実験、討議に参加させることを意図しており、学部学生であっても生体材料・歯科材料に関連する実験を行うことができる。
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