歯周病学講座 【末盛6階】
教育/担当科目
 
 
教育
 歯周病は、歯科の二大疾患のひとつであり、成人での確患率は高く、歯の喪失の大きな原因となっている。その一方で平均寿命は延びており、生涯、自分の歯で食事をしたいという人も増加している。歯周病学は、それらの要望にこたえるため、歯周病の予防や治療、サポーテイブセラピー(メインテナンス) を通じて、口腔および全身の健康を向上させることを目指す学問である。
 歯周病は、バイオフイルムであるプラーク中の細菌を排除するために生体側が起こす免疫・炎症反応と考えられる。歯肉に炎症が起こると、歯と歯肉の付着は破壊され慢性的に進行する。蔓延化した炎症の影響をうけ、歯槽骨が吸収されると、最終的には歯の喪失を招く。歯周病は口腔疾患の中で唯一生活習慣病ととらえられており、定期的な管理が特に重要である。また、歯周病は、糖尿病、心疾患、骨粗霧症などの口腔領域以外の疾患 との関連も報告されている。
 当講座では、そのような歯周病の病態及びその治療法について3年次秋学期から卒業までの期間、講義、基礎実習、臨床実習を通じて段階的な教育を実施している。まず3年次秋学期に、講義により歯周病の病態についての知識を学び、4年次春学期には、その診断方法と治療法を講義と模型を使った基礎実習にて習得する。4年次秋学期の臨床予備実習および5年時春学期の臨床実習Iでは、歯周病治療の基本的手技を模型や学生相互を模擬患者とした実習にて習得し、5秋学期からの臨床実習に備える。臨床実習では、治療見学や介助だけでなく、自験、実際の患者に対し実際に歯周基本治療の処置を行う。
担当科目
3年秋学期: 歯周組織の常態、病態と病因 講義
4年春学期: 歯周疾患の診断と治療法 講義
歯周治療の基礎 実習
4年秋学期: 臨床予備実習
5年春学期: 臨床実習I(相互実習、豚顎を用いた歯周外科実習、治療計画立案)
5年秋学期: 臨床実習II(歯周基本治療実技、治療見学・介助、症例検討会)
6年全学期: 臨床実習II(歯周基本治療実技、治療見学・介助、症例検討会)
その他: 歯学入門セミナー(分担)、医の原則(分担)、歯科医師の基本的態度(分担)、
臨床検査学(分担)
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