お知らせ

歯学部・薬学部・短期大学部・歯科技工専門学校の合同IPEが行われました。

2023年11月15(水)、医療系の学部学科が複数設置されている本学の特色を活かし、多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)として合同授業を行いました。

歯学部歯学科5年生、薬学部医療薬学科5年生、短期大学部歯科衛生学科3年生、歯科技工専門学校学生、合計384名が参加し、68グループに分かれてPBL(Problem Based Learning:問題基盤型学習)による課題の討論や発表を行いました。

本プログラムは、多職種連携医療をイメージしており、医療関連職として他職種の意見を尊重、協力し、よりよい解決法を見いだすための知識・技能・態度を習得することを目的に行われています。模擬患者の資料を元に、自職種でできること、他職種に依頼や質問すること等をグループ内で議論しながら、最終的にどのように患者に向き合っていくかを全体プロダクトとしてまとめ、全体発表を行いました。

実施後のアンケートでは、8割を超える学生から本IPEが有意義であったと回答がありました。「違った角度からの意見が面白かった」「他学部の授業や実習について教えてもらった」「他学部の同世代の学生と議論しプロダクトを作成することは有意義だった」などの感想が寄せられました。

なお、本学のIPEは今回の合同授業を含め、歯学部薬学部1年生IPE、歯学部3年生・健康科学部健康栄養学科4年生と藤田医科大学、名城大学薬学部、日本福祉大学との合同IPE(アセンブリⅢ)、薬学部4年生・短期大学部歯科衛生学科2年生と愛知県立総合看護専門学校合同IPEの4つで構成され、入学時から卒業まで、学生の学習段階に合わせたプログラムになっています。

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