冠橋義歯・口腔インプラント学講座 教育/担当科目
授業の流れ
授業の流れ
2年生の歯冠形成実習で、ヒトの歯の基本的な歯冠形態だけでなく一口腔単位での各々の歯の役割を知ることにより、顎口腔機能の基礎を学ぶ.
次に、3年生の冠・橋義歯学の講義と4年生の冠・橋義歯学実習で、歯の歯冠部に生じた形態的、色調的異常、または少数歯の欠損によって生じる顎口腔系器官の様々な病態と、それに対する治療法としての冠・橋義歯の生物学的、理工学的理論を学び、それによって得た知識と技術を臨床実習で展開できるようにする.
冠橋義歯学実習
冠橋義歯学実習
4年生対象に週に半日ずつ,年間を通して冠・橋義歯学実習を行っている.この実習で学生たちは,マネキンを患者に見立てて,模擬診療を行う.全部金属冠とレジン前装冠を製作するために,支台歯形成(歯の切削)および印象採得(型どり)を行い,さらに作業用模型を製作する.この作業用模型を使用し,ワックスアップ(ろうで歯冠修復物を作る),鋳造,研磨等を行って,完成した歯冠修復物を,マネキンの口腔内に装着し,一連の治療内容について学んでいる.またブリッジをワックスアップスしたり,プロビジョナルレストレーション(仮歯)を製作したりことで,欠損部の修復についても学習する.
実習:歯冠形成
(2年生対象)
実習:歯冠形成
(2年生対象)
2年生の歯冠形成実習で、ヒトの歯の基本的な歯冠形態だけでなく一口腔単位での各々の歯の役割を知ることにより、顎口腔機能の基礎を学ぶ.
次に、3年生の冠・橋義歯学の講義と4年生の冠・橋義歯学実習で、歯の歯冠部に生じた形態的、色調的異常、または少数歯の欠損によって生じる顎口腔系器官の様々な病態と、それに対する治療法としての冠・橋義歯の生物学的、理工学的理論を学び、それによって得た知識と技術を臨床実習で展開できるようにする.
- 咬合接触像の観察
- インレーワックスを用いた造形
- 上下顎模型の咬合器への装着 \
- 上顎左側中切歯の歯冠形成
- 上顎左側第一大臼歯の歯冠形成