口腔病理学・歯科法医学講座 教育/担当科目
教育
教育
病理学(病因・病態・診断)は病気の本態を明らかにする学問です。
したがって、病理学は単に病気の原因や病変の成り立ちを教えてくれるだけでなく、病気の診断やその治療あるいは病気の予防などに関するいろいろな知識を与えてくれる非常に大切な学科です。
教育授業の流れ
教育授業の流れ
一般病理学では、各臓器組織にあらわれる同じ種類の病変をひとまとめにして、その一般的なことがらについて学びます。口腔病理学では、口腔粘膜、舌、唾液腺、顎骨、顎関節、歯と歯周組織、などにあらわれる病変について学びます。
一般病理学および口腔病理学の実習では、それぞれ一般病理学および口腔病理学で学んだ内容を整理し、ポートフォリオを作成して理解を深めます。また、病変についての病理組織標本を各自が光学顕微鏡・デジタルカメラを用いて観察し、理解します。さらに、インターネット上の歯科知識アーカイブズ、バーチャルスライド、病理学データベースにアクセスしてその病変についての理解を深めます。
担当科目
担当科目
- 1年生春学期: 情報の科学 講義
- 3年生春学期: 病因・病態・診断 講義
- 3年生春学期: 病因・病態・診断 実習
- 3年生秋学期: 病因・病態・診断 講義
- 3年生秋学期: 病因・病態・診断 実習
- 5年生秋学期: 総合歯学講義(まとめ講義)
- 6年生春学期: 総合示説 講義