微生物学講座 教育/担当科目

微生物学は、細菌学、口腔細菌学、ウイルス学、免疫学などで構成されています。

微生物による感染症の原因、診断、治療、予防に関する必要な基礎的事項を学びます。

近年、社会的な問題になっている多剤耐性黄色ブドウ球菌(MRSA等)など、薬剤耐性菌が広がっています。エイズを引き起こすウイルスは、ヒトからヒトへ血液、体液などを媒介して感染していきます。

微生物学の教育を通して、感染防御の思想を確立する事が大切と考えています。

  • 感染と免疫 (春): 細菌学、真菌学、ウイルス学、免疫学の基本的なことを学ぶ。
  • 感染と免疫 (秋): 口腔細菌学を中心に、微生物学各論を学ぶ。
  • 感染と免疫 実習(秋): 微生物の観察及び取り扱いを通して、講義では十分に説明できないところを補い、より深い知識と理解を得る。