口腔衛生学講座

口腔衛生学は、歯や口腔の健康(口腔保健)を保持増進するための科学と技術を研究する学問分野であり、皆さんが将来地域で歯科医師として活躍する際に必要となる分野です。
2-4年生では、社会と歯学(衛生・公衆衛生学、口腔衛生学および社会歯科学)の理論を、4年生の社会と歯学実習でその実技を学びます。5-6年生の臨床実習では、附属病院にて実際の口腔保健の指導現場を見学します。
また、これらの口腔衛生学と関連して、1年生で歯科医学史を学びます。

口腔衛生学講座は、附属病院において口腔衛生科の診療を担当しています。口腔の健康を保つため、患者様それぞれの、う蝕、歯周病、知覚過敏、口臭、口腔粘膜疾患の症状に応じて必要な歯科保健指導を実施し、定期管理を行います。

教育、診療の他、口腔環境中のフッ素とミネラルの動態、口腔バイオフィルム内の齲蝕関連菌の分布、飲食物から摂取する糖およびミネラルと齲蝕、母子・学校や地域など児童から成人・高齢者における口腔保健プログラム、口腔疾患リスク因子の解明、口腔と全身の健康の関連についての研究を行っています。

口腔衛生学
講座の担当
教育 社会と歯学[2-4年生]・実習[4年生]
臨床実習[5・6年生]
診療 口腔衛生科(附属病院3F)
研究 口腔環境中のフッ素とミネラルの動態
口腔バイオフィルム内の齲蝕関連菌の分布
飲食物から摂取する糖およびミネラルと齲蝕
母子・学校や地域の成人・高齢者における口腔保健プログラム
口腔疾患リスク因子の解明
口腔と全身の健康の関連
歯周病と関節リウマチとの関連