有床義歯学講座 教育／担当科目

4年生までに修得した講義・実習内容を踏まえて、登院後の診察参加型臨床実習では、各診療科のローデーションによる配属実習体系のもとで、知識や技能を学修することを目的をしています。補綴科の各専門外来では、臨床生は指導教員・担当医の下で自ら診療を行う自験、診療見学、診療介助の診療参加型診療実習、学生相互での模擬実習、講義を通して歯科補綴学の基本的事項の習得を目的としています。当講座における補綴科（部分欠損修復）・顎顔面補綴科・マグネットデンチャー外来では、臨床生は4年生までに学んできた部分床義歯補綴学と顎顔面補綴学の専門的知識を駆使でて、実際の患者の検査・診断を行い、それに基づいた治療方針・治療計画（理想的治療計画と現実的治療計画）を立案し、歯科医師として必要不可欠な臨床の基本を学びます。